2012年4月25日水曜日

ARTKYOTO2012行ってきます。

私の立体は、送ると必ず壊れるので手持ちでどこへでも持っていきます。
1日早く出発です。久々の京都ワクワクです。いや、ドキドキかな。

一昨日、39度の熱が出て医者に安静にしていろと言われ、出来る限り
寝ていたが今日になっても喉の痛みと、37度台から下がらず再度医者に
行った所、京都に行くのは無理。と軽く受け流されてしまった。
どうしても行かなくてはならないからと言ったら、指示に従えない方には
薬は出さないとどうにでも聞き入れてくれない。

結局、なんの診療の受けず最後はお互いにキレてさようならで650円とられたが、
今の世の中、働く人間は風邪ごときで休めないのが当然だと思っていたが
未だにそういう考えの医者もいるんだなと逆に驚いてしまった。
でもイラッとしてしまいおさまらず、夫や親にぶちまけてスッキリした。

その後、子供もお世話になっている近所のおじいちゃん先生の所に行って
ことなくすんだ。今、やっと薬が効いて来た所だ。

ARTKYOTOではゴージャスなパーティがあり翌日には 、お客様やオーナーのお誘いで
高級割烹に誘って頂いた。めったにないことなのでお言葉に甘えることにしたが
すべて逃げて来た私に取っては大きな冒険にチャレンジすることで、
対面恐怖症、過呼吸もある私は大量に薬のお世話にならざるを得ないことも分かっている。
たぶん、その日の夜は興奮で不眠に陥るだろう。
でも今回は逃げたくない。
たとえボロボロになったとしても得るものが大きいような気がする。
きっと今後の糧となる日が来る。

2012年4月21日土曜日

高橋佑理さんのブログをリンクしました。

高橋佑理さんは東光会で活躍している作家さんです。
私の母と同じ年代の方ですが、考え方に柔軟性があり前向きな方です。

かつて私が『ひとりメセナ活動』をしていた際、(それが原因で精神的自滅をしたが)
お世話になりました。

増田泰子(絵画・オブジェ)のHPにリンクをつけました。

2012年4月17日火曜日

ひさびさの徹夜

14日に大いに軽井沢でおいしい思いをしたのがたたったのか15日は徹夜となった。

ARTKYOTO2012に出品する平面作品を眺めていたら『こんなんじゃだめだ』モードに入り
仕上がった作品を何点かつぶし、改めて作り直していたらしらじらとして来た。
頭は馬鹿にテンションがあがっていたが、体力は落ち身体のあちこちがいたくなってきたので
AKB48のCDをかけ半分冷静さを失いながらいじり続けた。
そのうち夫が会社に行き、子供を保育園に送り、画廊に作品を送るタイムリミットは 正午だ。
また、午後一番からは介護の仕事も入っている。

なんとか納得のいくものになり(会場で見たらヤバいかも)梱包が終わり 発送したのが11時57分。
仕事もやっとのことで終え、その日は眠剤なしでよく眠れた。

本日、ラッキーな事に朝一の介護の仕事がなかった。
以前から子供にママの部屋に入ると足のうらにトゲがささると指摘をされていたので
掃除をしようと 絵の具をかたづけ始めたが、ものすごい頭痛に襲われロキソニンを飲んでも
いっこうに良くならない。
こういう時は寝るしかないと、知り合いから聞いたばかりだったのでデパスとドラールを
2錠ずつ飲んで4時間ぐらいは意識を失っていたようだが、心身ともに回復し仕事に行く事が出来た。

以前は強烈な不眠症のため、徹夜は あたりまえの日々で数年に渡り不眠の恐怖と戦って来た。
子供との生活が優先となった今いつしか規則正しい生活となり、かつての自分が消えて行く。

心底いとおしいものが出現し、すべてにおいて自身が浄化されていく。
毎日が夢のようだ。

2012年4月14日土曜日

信州小諸に行って来ました。



只今、信州小諸にて「春の匠展」に出品しています。
本日、早起きして出かけて来ました。
木工・ガラス・他、地元で活躍中の作家さん達との展示です。
会場は、太い梁で組まれており漆喰の壁がよい空間をかもし出していました。

夕方は軽井沢のギャラリーのHさんに隠れ家のようなイタリアンの店で
美味しい料理をごちそうになり、夢のような一日が終わりました。

「春の匠展」17日まで ギャラリー紙蔵歩 小諸市本町3-2-23

2012年4月10日火曜日

介護日記 VOL.2



実父、認知症の診断下る。

人ごとではなくなってしまった。父は天然ボケはあったものの
近頃物をなくす。やたら押入れの中に何でもつっこむ。急に怒りだす。
弟が心配し、物忘れ外来に連れていった所「一人にさせないでくれ」との事。

今後、父はどんなタイプの人間に変貌していくのか。
現在、お世話しているお客様は、かわいい派・悟り派・凶暴派。
皆さん、子供のように自分に素直で大人社会で転落した私にとって癒しさえ感じる。

でもちょっと苦手なのは凶暴派。まくしたてる。暴れる。拒む。
昨日のバトルで本日筋肉痛。
未熟者の私は自尊心を傷つけられる為、そのお客様に会う時は安定剤を倍飲みして伺う。
しかし、待っていてくれる方々がいるということは仕事冥利につきる。

部屋に彩りがほしいと思い買ってきたのが「ボケ」の花と気づいたのは
夫が帰って来てからだった。

版画:野田哲也 「花籠」

2012年4月7日土曜日

佐野ぬいさんの作品ゲット



以前から欲しかった佐野ぬいさんの作品をついに手に入れました。
「流風の譜」530×455mm 水彩・2011年作です。

毎日がんばって働いたお金で大好きな作品を壁にかけるのは格別です。
チビチビ、マッコリを飲みながらボーッと眺めたりして夜を楽しんでいます。

2012年4月4日水曜日

介護日記VOL.1





前に述べたように私は訪問介護の仕事をしています。時間的には制作半分、介護半分です。
給料はとても良いのですが、それだけにハードです。
一番てこずるのは、認知症のお客様です。皆さん納得がいかないと動かないので
分かりやすく「~するから~しましょう。」などと笑顔ではっきり誘導していきます。(私は)

先日、声が出なくなりカラオケで歌いまくったからだと思っていたのですが
医者に行ったら声帯がボロボロになっていました。
毎日、馬鹿でかい声でお客様のお世話をしていたのが原因だったようです。
医者のアドバイスとして喉からではなく腹から声を出す練習をしろとオペラ歌手のような
宿題を出されてしまいました。

私以上に心身に問題をかかえているのがご家族の方です。
認知症は人それぞれ症状が違い老老介護の多さが目立つ中、介護側に肉体はもちろん
精神面の負担が大きく、共倒れになりかねません。
また、危なげにもお一人で生活している方も多くいらっしゃいます。
そこをくい止めるのがヘルパーの役目だと思いながら全力を尽くすのみです。

私感的でしたがヘルパー歴の浅いものとして毎日、体で覚えていくしかないと思っています。
また、仕事と制作の切り替えがスパッと出来、大変やりがいのあるものだと感じています。
これからも、折々ヘルパー日記をつけていこうと思っています。