2017年1月13日金曜日

コレクション展ー新所蔵作品を中心にー始まりました。

寒中お見舞い申し上げます。
おかげさまで信州に来て3回目の春を迎える事が出来ました。
美術館運営の中から様々な人間模様が見て取れ、勉強させていただいております。

昨年末には、交通事故・些細な事からのトラブルなど予期せぬ出来事にみまわれ、お祓いに行きました。
正月明けには、かつて自身がアルコール依存症になり癒し犬として可愛がっていた
ぽん太が13歳半で亡くなりました。
 かつて、過酷な労働で逃げ場を失い精神科の扉を叩いてから、ずいぶんと月日が流れたものだと
ぽん太の死で実感しているところです。
いま、振り返れば競争社会に身を置き脱落したことにより自分を追い込み、回りの人間をも巻き込み、迷惑をかけてきたもんだ。と思い起こすだけで恥ずかしいのですが、そのトンネルを抜けることがとーっても難しいのです。やっと最近分かって来たのは「エリートなプライド」を捨てる事なのだな、と感じてます。

まだまだ、そんな自分も睡眠薬と安定剤は手放せませんが「こんなもんだな」とあきらめられるようになりました。そういえば、腹をたてることも減ったかな。動じなくなったのか…鈍感になったのか…
今年もぼちぼち、地味に良い作品展を予定しております。

50点余りの盛りだくさんの展示です。 是非、観にいらして下さい。
上階は初お目見えの作品、お楽しみに 
 
1階は和の作品と古美術、偶然にも野菜が多い